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特別支援教育総論('11)


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 平成24年1月
択一式か記述式か :    択一式
設問数 :    10
出題元 :    テキスト中心
持ち込み可能か :    持ち込み不可


コメント:
問題内容
問1 特別支援学校等の教育に述べた次の@〜Cのうちから、正しいものを一つ選びなさい。
@特別支援学校における自立活動の指導計画の作成に当たっては、いずれの児童生徒についても自立活動の内容に含まれる6つの区分の全てから項目を選ぶ必要がある。
A通級による指導においては、対象となる児童生徒の実態に応じて自立活動の指導を行うことはできるが、教科指導の補充は実施できないことになっている。
B小・中学校の特別支援学級では、必要に応じて特別支援小学部・中学部学習指導要領を参考にして、自立活動を取り入れて教育課程を編成・実施することができる。
C特別支援学校においては、自立活動の指導及び重複障害の児童生徒の指導に当たっては、個別の指導計画を作成しなければならない。
正答B
問2 次の@〜Cのうちから、点字に関わりのない人物を一人選びなさい。
@ルイ・ブライユ
A小西信八
B石川倉次
C西川吉之助
正答C
問3 次の@〜Cのうちから、誤っているものを一つ選びなさい。
@学校教育法施行令では、聴覚障害児を対象とする特別支援学校への就学基準を「両耳の聴力レベルがおおむね90dB以上のもののうち、補聴器の使用によっても通常の話声を解することが不可能又は著しく困難な程度のもの」としている。
Aオージオグラムでは、縦軸が音の大きさを、横軸は音の高さを示す。横軸の単位はHz(ヘルツ)である。
B社会性の発達は、多様な集団の中に参加することで自然に身につけていくものである。
Cキュード・スピーチは、日本語の音韻構造を習得させるうえで有効な方法である。
正答@
問4 次の@〜Cのうちから、正しいものを一つ選びなさい。
@京都盲唖院の設立は、日本の障害児教育の先駆とされているが、これは1890年の改正小学校令(第二次小学校令)に基づいて設置されたものである。
A1900年の第三次小学校令は、日本の義務教育年限を6年に統一するとともに、障害児のための学校の整備についての規定を設けた。
B1907年、文部省が師範学校の附属小学校に特別学級の設置を促す訓令を出したことによって、全国の師範学校で特別学級の設置が始まった。
C1947年の学校教育法は、盲学校・聾学校及び養護学校に関する規定が設けられ、この法律により、直ちに全国で盲学校・聾学校及び養護学校の整備が進んだ。
正答B
問5 病弱児に対する体育指導について述べた次の@〜Cのうちから、誤っているものを一つ選びなさい。
@腎臓疾患や心臓疾患の児童生徒の体育指導に当たっては、運動によって病状が悪化したりするのを防ぐため、活動量や活動の時間などを適切に定めることが大切である。
A発作がない時の気管支喘息の児童生徒の体育指導に当たっては、呼吸機能を高め体力の向上を図るため、短距離走などの強い運動を積極的に取り入れる必要がある。
B病弱児の体育指導に当たっては、日本学校保健会作成の「学校生活管理指導表」に基づく医師の診断と指導により、運動の種類や程度等を決めることが大切である。
C筋ジストロフィー等の児童生徒の体育指導に当たっては、衝突や転倒などによる骨折の防止等に留意することが必要である。
正答A
問6 次の@〜Cのうちから、誤っているものを一つ選びなさい。
@重症心身障害とは重度障害のことである。
A教育課程編成上の重複障害とは、視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由、病弱の5つの障害に加えて言語障害や情緒障害等を含めて考えることができる。
B特別支援学校の児童・生徒のほぼ半数が重複障害学級在籍者である。
C特別支援学校教諭免許状の取得にあたっては1つの教育領域の免許状を取得する場合でも当該免許状の障害以外の他の障害及び重複障害・LD等について学ぶように定められている。
正答@
問7 次の@〜Cのうちから、誤っているものを一つ選びなさい。
@肢体不自由による学習上又は生活上の困難は、姿勢と運動だけの問題にとどまらず、健康の保持・心理的な安定・人間関係の形成・環境の把握・コミュニケーションという多くの領域にわたって存在する。
A肢体不自由特別支援学校に就学する児童又は生徒のうち、知的障害を併せ有する者については、各教科又は各教科の目標及び内容に関する事項の一部を、知的障害特別支援学校の各教科で代替することができる。
B肢体不自由では、口やのど付近のまひによって発声・発語運動が困難であったり、食物の飲み込みに困難が見られることも多くある。
C肢体不自由の特別支援学級を置くことはできない。
正答C
問8 次の@〜Cのうちから、通級による指導(言語障害)の教育課程の説明として誤っているものを一つ選びなさい。
@通級による指導(言語障害)を行う場合には、特別の教育課程を編成する。
A児童生徒の障害に応じた特別の指導に係る授業時数は、各教科の補充を行う場合をこれに含め、年間35単位時間から280単位時間を標準とする。
B各教科の内容を補充するための特別の指導については、特別支援小学部・中学部学習指導要領に規定する知的障害者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科の内容を参考にする。
C障害による学習上又は生活上の困難の改善又は克服を目的とする指導については、特別支援学校小学部・中学部学習指導要領に規定する自立活動の内容を参考にする。
正答B
問9 情緒障害教育の対象について述べた次の@〜Cのうちから、正しいものを一つ選びなさい。
@情緒が激しく現れることは、一般の子どもや大人にも起こることである。その多くは一過性のものですぐに消滅するが、その状態も情緒障害教育の対象と考える。
A文部科学省では情緒障害を原因や特性、指導内容の違い等から2つのタイプに分けている。第1のタイプは自閉症と知的障害、第2のタイプはかん黙と多動である。
B平成21年2月「情緒障害特別支援学級」が「自閉症・情緒障害特別支援学級」に変更されたことにより、自閉症・情緒障害特別支援学級は自閉症を対象とする学級になった。
C自閉症のある児童生徒でも、言語発達や対人関係に大きな問題がなく、学校生活に支障がない場合には、必ずしも情緒障害教育の対象とはならない。
正答C
問10 次の@〜Cのうちから、誤っているものを一つ選びなさい。
@発達障害は、一般に、知的障害、自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害、アスペルガー症候群などを含む総称として知られている。
A発達障害者支援法が定める定義(第二条)には、知的障害は含まれていない。
Bアメリカ精神医学会の「精神疾患の診断・統計マニュアル」は、DSM-IVと言われている。
C学習障害(LD)には、全般的な知的発達に遅れが見られる場合がある。
正答C
感想
テキスト中心で基本的な問題が多かったです。
悩む問題は1〜2問でした。
添削問題よりも易しかったです。


平成23年1月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    テキスト持込可




コメント :

@特別支援学校について
A視覚障害児と自立活動について
B聴覚障害教育について
C作業学習・交流共同学習・個別の支援計画について
D肢体不自由教育について
E病弱児教育について
F言語障害について
G情緒障害について
H重複障害について
I発達障害について



持ち込み可能で、問題も基本的なものが多く、印刷教材を見なくても解答可能なほどでした。



平成22年7月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    印刷教材・ノート持ち込み可


コメント

@特別支援学校について正しいものを選ぶ。
特別支援学校は・・
1.特殊教育を言い換えただけ
2.目的については学校教育法に規定されている
3.盲教育、聾教育のみを行うところ
4.LD、ADHD、高機能自閉症への教育をさす
---
A誤っているものを選ぶ
1.日本訓盲点字への翻訳は明治23年11月に石川倉治案の50音展示が採用され全国に普及
2.視覚障害児童生徒に対する自立活動は「健康の保持」「環境の把握」など5つのカテゴリー
に分けて指導する
3.弱視の児童生徒に対しての通級による指導は通級指導教室で行われるが、特別支援学校で
ある盲学校においても取り組まれている
4.東京の楽善会訓盲院における教育はどちらかといえば一般の小学校における教育の内容・
方法をできるだけ取り入れようとした
---
G情緒障害についてただしいものを選ぶ
情緒障害は・・・
1.この用語は学校教育法に明記されている
2.児童生徒に対する教育は小学校、中学校ではまったく行われていない
3.この用語は情緒障害者という表記で学校教育法施行規則に規定されている
4.この用語は現在つかわれていない
---
H重複障害児の教育について誤っているものを選ぶ
1.当該学校に就学することとなった障害以外に他の障害をあわせ有する児童または生徒を
重複障害児という
2.教育家庭を編成する上で重複障害者は学級編成で規定されている重複障害者と同じ
3.重複障害児のための教育課程のひとつとして知的障害養護学校の教育課程の代替による
教育課程がある
4.げんざい、特別支援学校に在籍する児童生徒のうち半数近くが重複障害学級に在籍する
など障害の重度・重複化への対応が喫緊の課題
---
I発達障害について誤っているものを選ぶ
1.脳機能の障害
2.視覚障害や聴覚障害など他の障害と比べても出現率が特段に多い障害として知られている
3.生後の幼少のころの不親切な関わりや子育てのあり方が原因で起こる
4.児童生徒は同じ障害であっても一人一人の状態は異なるので綿密で総合的なアセスメント
とそれに基づく個別の指導計画の作成が欠かせない
---
その他キーワード
廃人学校、国民学校令、知的障害養護学校、脳性マヒ、肢体不自由、結核、
筋ジストロフィー、言語障害、構音障害

今回の試験も印刷教材持込可能です。
しっかり中間レポートと自習型問題をやっていれば大丈夫だと思いますよ。
試験は印刷教材をみなくても30分もかからず終わりました。
がんばってください。


平成20年7月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    持ち込み不可



コメント :その1

今年から「持ち込み不可」になりました。
楽勝科目と思っていましたが、下調べをしていなかったのがたたり、苦戦しました。
問題は過去問をよく勉強しておけばいけると思います。

コメント:その2

難しかったです。

前回持込可だったのに、今回不可になってしまいました。正しいものを選ぶものと間違っているものを選ぶものが交じっていて、しかも、2つ選ぶものもあったりして・・・パニックで問題を覚えていません。

たしか吃音の種類、訓盲学院についてあったような・・・。

次回に向けて過去問を整理したいので、情報をお願いします。
   


平成20年1月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    テキスト持込可


コメント :その1
最初の問題は添削問題からそのまま出ていました。
残りの問題も、テキストからしっかり探せば解ける問題でした。
テキストのすべての範囲がまんべんなく出題されていました。
1問、間違っているもの(だったと思いますが…)を2つ選択する問題がありました。
一通り解き終わって、見直しをしようとしたら、途中で時間が来てしまいました…。
50分、しっかり調べると大丈夫だと思います!



コメント:その2

   択一。ときどき2つ選択するものあります。たしか…全11問。。(特別支援教育基礎論とどちらかが11問でした。。。うろ覚えでごめんなさい)


通信課題からそのままの出題は1問↓。あと3問はアレンジ問題でした。

・視覚障害について(弱視レンズ、対象者、自立活動のことなど)p3138

そのほかは

・特別支援教育の対象者 p10

4章 聴覚障害(口話法、トータルコミュニケーションなど)p4849

7章 知的障害(教育過程編成、作業学習、個別の教育支援計画のことなど)p8797

8章 肢体不自由(定義、法令のことなど)p103107あたり

9章 病弱児(対象児疾患のこと)p116

10章 言語障害(構音障害の分類、吃音指導など)p129134

11章 情緒障害

12章 重複障害(重複障害の指導、教育過程編成のことなど)p150156あたり

13162も出ていたかもです。)

14章 発達障害(発達障害者支援法、教育的対応のことなど)p171172、177あたり


こちらもテキスト見れますので、付箋を貼って見やすくしてくださいね。

感覚としては…

主に、各障害の定義、随伴症状、指導方法、教育課程編成はどうなっているか…

という部分がポイントになると思うので、そのあたりを押さえていくといいと思います! 


平成19年7月

択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    テキスト持込可



コメント :
テキスト持ち込みで択一式だったのでスムーズでした。
全体的にまんべんなく出ておりました。

テキストの文章そのものが設問に出ているなど、ひねくれた設問は無かったのでありがたい試験でしたよ。